なぜ触らなくても姿勢が変わるのか

コアエネルギーチューニングの施術を初めて対面で受けられた方から頂く感想で多いのが、「触ってもいないのに姿勢がよくなったり、体が楽になるのが不思議だ」という内容のものです。

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確かに、整体やカイロのように身体の歪みを矯正することに特化したワークでは、押したり引っ張ったりもみほぐしたりという物理的な力を使った施術を行うので、手や器具を体に直接当てて施術を行います。

これは、曲がった針金に曲がっているのと逆方向の力を加えることでまっすぐにするのに近い発想だと思います。

もちろん、周りの硬くなったり縮こまったりしている筋肉に圧を加えて柔らかくするといった工程も含まれているので、針金とまったく同じではありませんが、筋肉の緊張をほぐすのにも大抵は物理的な力が使われています。

ところが、コアエネルギーチューニングではまったく手を触れることなく身体の歪みが緩和されるのはなぜでしょうか?

それは、コアエネルギーチューニングでは、歪んだ身体を矯正して直すという発想ではなく、本来まっすぐな身体を歪ませているエネルギー的な要因を見つけて取り除いているからです。

本来まっすぐなものが曲がっているということは、そこに何らかの力が加わっているからであって、そこに別の力を更に加えてまっすぐにするのではなく、最初の力をただ取り除けば自然とまっすぐに戻るだろうという発想です。

では、そもそもいったいどんな力が働いて本来まっすぐであるはずの身体を歪ませているのでしょうか?

それは、意識の力です。

意識の中にたまっているネガティブな感情やストレスなどのエネルギーが、心や体の構造にたいして継続的に力を加えることによって歪みが生じます。

そこに一時的に物理的な力を加えてまっすぐにしても、歪ませている力は継続的なので、しばらくすればまた歪みはじめます。

その力に逆らってよい姿勢をキープしようとするならば、その力と逆方向の力を継続的にかけ続けるしかありませんが、それは非常に消耗する上、新たなストレスを生み出してしまいます。

意識の力を中和できるのは意識の力です。

コアエネルギーチューニングでは意識が持っている波動の情報を読み取って、問題を引き起こしている情報(ブロック)を見つけて中和していきます。

力と力がぶつかり合わない、戦わないセラピーです。

心も体も、現状の歪みを作りだしている情報の量や構造は人それぞれです。

なので、良い状態になっていく期間や過程にも個人差がありますが、一度改善されたものは長く持続します。

たとえまた何かしらのブレが生じたとしても、それは更に深いところに隠れていたブロックが浮上してきたことで起こることなので、それらを解体していくことで、あなたの本質的な意識は自分自身の心や体や環境を良い状態にしていく力を更に取り戻していきます。

コアエネルギーチューニングは施術者がクライアントに何らかの力を加えるのではなく、双方が知らないうちに抱えていた重荷を、ともに手放していくワークです。