ゆるしについて

2週間ぐらい前に、「ゆるせない」という状態を作っているブロックの構造を見つけてから、自分の中にもものすごい大量に残っているのに気がついて、このところずっとクリアリングしています。

「ブロックとかクリアリングってなんだ?」って人はうちのサロンのサイトか、コアエネルギーチューニングのサイトにある説明を読んでみてください。
http://twins.rry.jp
http://cet.rry.jp

このタイプのブロックはまだ見つけてから日が浅いので、どのぐらい一般的なのかはまだ分かりませんが、とりあえずこの2週間の間に見てきたクライアントさんたちはほとんど持っていました。

また、表層に浮上していない人たちも、奥の方に隠れていそうな感覚はあったので、クリアリングを進めていくうちに浮上してくるんじゃないかと思います。

ぼくの中では、顕在意識ではとっくに忘れていて、もう終わったことだと思っていたような事に関しても「ゆるせない」という内容のブロックがうじゃうじゃ出てきています。

このブロックのやっかいでもあり面白いところは、「○○のことがゆるせない」という内容のものと「××の時の○○のことがゆるせない」という内容のものが別々に存在しているというところです。

つまり、かなり細かい一つ一つの出来事や事柄に対して、「あの時の誰それがゆるせない」とか「あの出来事その物がゆるせない」とか「こんな自分自身がゆるせない」とか「こんな世界がゆるせない」といった感じで、「ゆるせない」というレッテルを貼りまくって、自分でも気がつかないうちに怒りや憤りのエネルギーをため込んできていたわけです。

クリアリングを始めてみると、少しずつ身体のコリや固さが取れてきて、気持ちも身体もちょっとずつ軽くなっている実感があります。

普段は意識に上ってこないけど、何かのきっかけで思い出すと腹が立ってくる出来事や人も、おそらくほとんどはこの「ゆるせない」ブロックによってマーキングされているものと思われます。

ということは、「ゆるしの実践」という観点で考えると、「ゆるし」というのは何かをすることではなくて、「ゆるせない」でいることを止めること、つまり「ゆるせない」ブロックを手放すことだと言うことが出来ると思います。

起こったことや相手を「容認する」とか、自分が「我慢する」といった事とはまったく次元が違う話です。

実際にぼくはここ何日か、今までの人生を振り返って、つらかったことなどいろいろ掘り起こしながらクリアリングをしているのですが、クリアリングするともうそのこと自体がだんだん良く思い出せなくなってきて、本当に「どうでもいいこと」になってきてます。

自分自身の反応の変化にもおどろいていますが、今までゆるせないままため込んできたことがこんなにあったのか、という部分もかなりおどろきでした。

このブロックの構造を解体していくことで、ぼくや周りの人たちの日常がどう変化していくかもすごく楽しみです^^